のらりくらり生活

だらだらしたい、働きたくない、寝ていたいそんな僕がゆるーく更新するブログ

読書しない人は、つまらない

いい歳こいて読書しない人は、つまらない人だ。

僕の経験上、大人になって本を読まない奴は99%つまんない。

 

 

だからといって、全世代の人が本を読めって言ってるわけじゃない。

小学生とか中学生とか、そういった年代は、別に本を読まなくてもいいと思う。(読んだ方がいいのは当たり前だけれど・・)

 

それぞれのコミュニティである、部活やグループ等で自分のスタイルやキャラクターを認識できる。

その中で社会で生きて行く基本的なノウハウ、所謂コミュ力であったり、周囲との距離感であったりは学生時代の小さなコミュニティの中で培われると思う。

だからバカみたいに外であそんでいてもいいと思うし、成長に繋がると思う。

 

 

 

けれど大人、なるとそうもいっていられない。

会社という狭い枠で(辞めない限り・・・・)20、30年過ごすわけだ。

学生自体と異なり、この人と話しているのはだるいな、疲れるなと感じたからといって、他のグループにいくわ!ってノリで会社を辞めることが出来ない。

その上、「クラス替え」という定期的に自分の周辺環境を変化させるような行事も少ない。

 

 

ではどうしたらいいのだろう。変化しない環境の中自分はどう変化していけばよいのだろう。

そんな時、役に立つのが読書だ。

 

 

 

ビジネス書を読むことにより、自分の周囲にはいない一年で何千万・何億と収入を得るスーパーマンのノウハウが詰まっている。

 

 

著者が自分と同じ業界で仕事をしているならば、ノウハウをそのまま生かすことができる。他業界であるならば、著者がその業界で培った視点を学ぶことが出来、多面的な視点で物事を観ることが出来る様になるはずだ。

例えば、金融マンが書いた節約術、銀行の裏の様な本は専門家ならではの知識が盛り沢山で大変参考になる。

 

小説を読めば、自分の語彙力・表現力を増やすことが出来る上に日常的な会話のレパートリー物事を的確に端的に表現する力が身につく。更には、自分の妄想の範囲を超えてくる物語に直面したときのあの感動は筆舌し難い。

自分が予想していた展開の裏を取られた時の、悔しさ・ここまでのめり込む物語を書いた著者に対する感謝の気持ちが交錯し胸が高鳴る。

 

 

 

また、ノウハウや語彙力想像力等のメリットだけでなく、心理的にプラスな要素がある。

才能豊かな著者が書いた本を読むことで、謙虚な気持を持つことが出来る。

ある程度の年齢になってくれば、自分より若年者が書いた本を読むことが必ずある。

自分より若い人間がこんな大作を書いたのかと絶望に近い感激を覚える。

その経験を何度も体感することで傲慢になりすぎず、常に自分を冷静な視点で観ることができるだろう。

 

 

それに対して、本を読まない人は自分の力の冷静に見つめることが出来ていない傲慢な人が多くはないだろうか。

これを読んでいる皆さんの周囲を観察してみよう。必ずいるはずだ。

傲慢な人は実力を過信しすぎている上に自分の意見が正しいと決めつけ周りを見れない人だそういう人はつまらないなを通り越して、ただ可哀想だなと思う。

 

 

 

ここまで読んでくれたの方、是非今度書店に立ち寄った際には、なんか気になるなと思った本を手にとってレジに行って見てください。

あなたの運命の本になるかもしれませんよ。

 

 

 

 

最後に、私が本を読むきっかけとなった本を紹介します。

千田琢也さんの「人生で大切なことは全て書店で買える」です。

機会があれば読んでみてください。 

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。